1月16日主治医が見つかる診療所プチ断食2泊３日で２キロ減らすやり方

H29年1月16日の主治医が見つかる診療所で超短期で体重を落とすプチ断食のやり方が紹介されていたのでまとめてみました。

挑戦者は著述家の湯山玲子さん コメンテーターとしてもお馴染みの方です。

身長154.2センチ　体重72.1キロという結構なぽっちゃり体型

ちなみに二十歳のころはこうだったそう

編集の仕事に就いてから太ってしまったんですって。

番組の企画で健康診断を受けたら
脳梗塞や

肝臓病の危険ありと言われこのままじゃまずいと挑戦を決意したのだそう。

向かった先は何度もTVで紹介されている淡路島にある健康道場

この施設のスゴイ点は国がやってる断食用の施設だということ

道場長の笹田さんもちゃんとしたお医者さんで

すごい経歴の持ち主

健康道場は1982年に設立され

2万人以上に医学的断食療法を施してきた実績を持っています。

通常の最短コースは三泊四日だそうですが、

今回は特別に二泊三日で体験

体に何かあってはまずいということできちんと内科的に診断して本当に参加可能かどうか判断されます。

湯山さんの結果はこちら

中性脂肪値（血液に溶けてる脂の量）が凄いことになってますけど大丈夫！？

大丈夫でした！（まれにホントに参加不可になる人もいるそうです）

早速一回目の食事ということで食堂に案内され

出てきたのはファスティング用の特製ジュース

果たして感想は？

言われてみればブルーベリーフレーバーな気もするけど

とにかく薄くてほとんど味がしない！正直美味しくない

すかさず笹田先生からこんなフォローが

１食ごとに感想が変わってくるから大丈夫！

え？どういうことでしょう？

ここでファスティングのルールをご紹介

・医師が指示するまで固形の食べ物を摂ってはいけない。

・毎日2リットル以上しっかり水分をとる

そして部屋に案内されます。

およそ十帖の広さで一泊19400円

（ただコレは一番高い特別室の料金です。大部屋ならもっと安い）

お風呂にトイレ

さらには

24時間健康相談室につながる内線も完備！

しばし休憩時間があり

夕方5時

湯山さん流石にお腹が空いてきた様子

糖分が頭に行ってないのか全然物書きの仕事がはかどらないとのこと

夕食はまたしても特性ジュース　違うのはフレーバーだけ

なんと

さっきより味が濃く感じられて美味しいと驚く湯山さん

ホラね！さっきと同じもので作ってるのに違うでしょと得意顔をする先生

実はそれこそ脂肪が分解され始めるときにおこるドラマチックな変化なのだそう。

どういうことかというと

体内では糖が血液に乗って細胞まで運ばれますが

まともに食事をとらないで飢餓状態に陥ると

脂肪を分解してエネルギーとして使いはじめるのですが、

その時に味覚が敏感になるんだそうですよ。（空腹の時に食事したほうが美味しく感じるのはこのせいなんでしょうね）

つまり、同じものを口にしてるのに味が違うと感じるならそれは脂肪が燃え始めてる証拠ということ

夕食の後は何をしたら？

ジョギングでもしたほうがもっとやせるのでは？という質問に対しては

そんなつらい運動はしなくて大丈夫。つらすぎると嫌になってしまうので、とにかくリラックスすることが大事

今日はもう何もしないで休んでくださいとのこと


二日目7:30

朝食はまたも特製ジュース（ちなみにハチミツフレーバー）

美味しい！

実は昨日の夜はお腹が空きすぎてろくに寝られなかったそうです。

なのに朝になったらもう平気になってるとのこと

イライラもなくなったそうです。

朝９時、笹田先生が健康状態をチェックしに回ってきます。

異様な程ねむい

実はこれも先生の読み通り

断食開始から20時間ほどで体内の糖がなくなり（血糖値が急激に下る）、それに合わせて強い眠気を感じるようになります。

いつもなら文章を考えたりして脳がフル稼働しているのに今はその30%ぐらいの力で生きてるように感じるとのこと。

結局そこから２時間ほど昼寝して

11:30　昼食

やっぱりここでも特製ジュース（今度はいちごフレーバー）

もうすっかり慣れてきてます

食後は眺めの良い図書室でリラックスしながら読書

その後は脳がシャキッとしてバリバリ仕事もはかどるようになってました。一体どういうこと！？

先ほど書いたように体内の糖の蓄えがなくなってくると眠くなりますが、

その後は肝臓でケトン体が合成され糖の代わりに脳のエネルギーとしてつかわれるようになります。

これで脳がふただび活性化することに！

エネルギー発生量の変化をグラフにするとこんな感じ

体内の糖が無くなるときにいったん下降するものの、その後は上昇へ！

頭が冴えるということは脂肪が分解されてる証拠！

ちなみにケトン体がエネルギーとして使われていることを示す証拠があります。

実は毎日尿検査が行われていて初日にはケトン体は検出されなかったのが、二日目に検出されるようになってます。

体重の変化ですが２日目にして1.6キロ減

食堂で他の参加者にお話を伺うと

一日一キロのペースで痩せていく！

すでに複数回参加しているが、

帰ってからも体重が落ちる！

どういうしてかというと薄味で平気になるから

（味が濃いとついつい食べ過ぎの原因になりますもんね）

さて、湯山さんですが二日目の後半からは復食期間に入ります。

実に一日半ぶりのまともな食事です。

結構なボリュームに見えますが薄味でごはんも五分粥なので322kcalしかありません。

なんと味が無いはずのおかゆを食べても美味しく感じる！

お米の味がよくわかるとのこと！

笹田先生によると

このぐらいの食事でも満足できたという体験が非常に重要

それが自信につながっていく！とのこと

薄味の美味しさがわかり、最低限の量も覚えることができれば無駄食いしなくなりますもんね。

三日目の朝

全然空腹を感じない

これならもっと長期間でも出来そう！とのこと

朝食　どんどん普通な感じになってきてます。

11:30 最後の食事

カロリーはまだまだ低いままですが、

おかゆの水分が減らされてふつうに炊いたものに近いものになっています。

これでひと通りの過程は終了

体重の変化を示すグラフはこちら

注目は復食期間も体重が落ち続けていることです。

（食べても摂取カロリーが凄く低かったですもんね）

結局二泊三日で2キロ減達成！

高すぎだった中性脂肪値も大分下がってました。

初日は辛かったものの、二日目以降はつらくないし、この結果はすごいとのこと。

以上のような事に対し、

番組の他の医師からの意見はこちら

ファスティングはただのダイエットではなく、若返り効果も得られる！

本格的な断食はこのような専門施設を利用して行わないと危険

家庭でやる場合は一日１食だけ抜くとかに留めた方がいい。

コツは抜くときよりも戻す時を意識すること。

せっかく断食しても復食の時に食べ過ぎたら元も子もない

復食は普段の半分の量に抑えるとリバウンドしにくい

ほかにも注意点があります。

せっかく薄い味付けに慣れても、また濃いものを食べてしまうとあっという間にそっちに慣れてしまいます

取材から帰ってきて改めて飲んでみたら、また薄くて美味しくないように感じる

あの時は本当に美味しく感じた、この味じゃない！

なんかコレ見てると湯山さんこのときすでにリバウンドしてそうな気がしますね。

断食でやせてもその後リバウンドしないで済むかどうかは

油断してもとの食事に戻しすぎないこと

薄味、少食を続けられるかにかかってます。

くれぐれもお気をつけ下さい！

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→詳しい体験談はこちら

カロリーも意識しているし、

糖質オフ食もやった！

運動ももちろん！

なのに全然落ちないよ。。。

という方！

それってもしかして便秘のせいでは？

ひどい便秘になるとこれだけの便が体内にたまります！