夜食べる人ほど太る理由が分かる本（時間栄養学が明らかにした食べ方の法則を読んでみた感想）

大して食べているわけでもないのになぜかちっとも痩せないという人によくありがちなのが、夜遅くに食べていることだったりします。

食事時間と太り方の関係

それを徹底的に調べてまとめた本を書店で見つけたので即買してしまいましたよ！

タイトルは
時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

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古谷彰子
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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この本の良いところはトータルカロリーを同じにした時

どのタイミングで食べるとどう影響が出るのか

実験を行いその結果を図やグラフを多用して解説している点です。

まずはコチラのグラフを御覧ください
食事タイミングと体重増加率の関係を示したものです。

５つのグラフはそれぞれ
１、好きな時間に食べた場合、
２、夕食だけまとめ食いした場合
３、朝食だけまとめ食い
４、朝少な目、夜多めに食べた場合
５、朝多め、夜少な目に食べた場合
グラフの伸びもこの番号のとおりになっています。

そしてこちら
通常生活をした場合とシフトワーク（朝勤、夜勤などが入り混じる変動ワーク）とで体重増加率がどうなるかを比較したグラフ

やはりシフトワークのほうが体重増加が著しくなります。
（食事のタイミングが仕事時間に合わせてバラバラになってしまうからでしょうね）

夜高カロリー食を食べた場合と
昼高カロリー食を食べた場合とを比較する実験を行うと？

夜、脂肪食をダラダラ食べ続けるのは体重、体脂肪率を顕著に増加させる

これだけ繰り返されれば夜食べるのがいかに良くないかが分かるものですが、

さらにびっくりなのが

夜食べるほど、どんどん夜型生活へとシフトしていくということ！

特に危ないのが深夜１時
ここで食べると一番体内時計が狂うそうな！

最後はコチラ
体脂肪率は分食した方が落ちが良い！

以上のことから

夜遅く、まとめ食いすると

たとえ同じカロリーであっても

遥かに太る！

しかも夜に食べれば食べるほど

どんどん夜型生活に陥っていくという負のスパイラルに陥る
ヽ(;´Д｀)ノ

あ、そうそう！
いつ運動するとダイエットに効くのか？というのも載っていました！
食事の前に運動した場合と
食事をしてから運動した場合を比較すると
後者のほうが体重増加が抑えられるそうです。

この本を隅々まで読めば、どのタイミングで何をするのが一番効率よく痩せられるか分かります！
（ご紹介したのはほんの一例で、もっと細かくいろんなことが載っていますよ！狂ってしまった体内時計を直すコツは！？海外旅行へ行くときの飛行機での食事の取り方などなど）

気になった方是非ご一読を！

リバウンドしない正しいダイエットは
栄養を考え適度に食べて適度に運動、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを取ること！
もちろん時間も考えて！
（カロリーなんて関係ないと言う人もいますが、ある程度意識していないと食べ過ぎや運動不足の原因になりますよ！）

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