痩せ過ぎモデルに罰金＆禁錮刑ってまじですか！？

アメーバニュースをチェックしていたら

フランスで痩せ過ぎモデルを採用している事務所に罰金最大７万５０００ユーロ（約９８０万円）、

あるいは６カ月以下の禁錮刑を課す法案が可決されたという記事がありましたのでそれについて。

「痩せ過ぎモデル」に罰則＝拒食症対策へ新規制－仏議会

参考記事

あのフランスがとうとう折れたか！とびっくりしてしまいましたよ。

どういうことか？
だいたい10年ぐらい前からから痩せすぎモデルに対する規制がなされ始めたんですよね。

このブログでも何度かネタにしています。

例えば2005年南米のブエノスアイレス（アルゼンチンの首都）では
スリム禁止令が施行されました。
思春期の女の子の10人に一人が摂食障害で痩せすぎで

その原因が人気ブランドを扱うショップには小さいサイズの服しか置いていないからだったんです。

なので、もっと普通体型の人でも着られる服を置かなきゃダメ！

というのが決まったというわけ。
（→当時の記事）

続いて2006年9月
スペインのマドリードで開催されたファッションショーにて
痩せ過ぎモデルは出場できないようにするというルールが新たに採用されました。

ちなみに痩せ過ぎの基準はBMIが18未満なことでした。
関連→BMIが18を切る体重を求める公式

この後、イタリア、インド、ブラジルなどの国も追随

ところがファッションの中心であるフランスは特に出場禁止などの措置をとらなかったんですよ。

言い分はこうです。

「彼らは痩せ過ぎなのではなく、骨格が細いだけである」
（顔が小さく手足が凄く長い人と、そうではない人とでは前者のほうが体重は軽くなる傾向があります）

とは言え

それもだんだんエスカレートしていき、

このレベルのモデルさんが次々出てくるんですよ
本当に骨格が細いだけですか？
拒食症ではないかと疑いたくなるぐらい細いですよね。

で、とうとう罰金、禁錮刑ありになったというわけです。

それぐらいやらないとみんな言うことを聞いてくれないということでしょうね。

果たして歯止め効果はあるのか気になるところ。

今後の展開に注目です！

拒食症の恐ろしいところは本人に自覚がないまま進行していくことです！
関連→拒食症の進行過程



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