解消されないと体重がどんどん増えていってしまう、ダイエッターにとって恐ろしい便秘
H28年9月14日放送のガッテンは便秘解消特集でした。
今回の内容はこれまでに紹介されたいろんな方法
例えばヨーグルトを食べる、食物繊維をとる、便秘薬を使う、腸をマッサージするなどをやってもいまいちだった人向けのものになっていました。
便秘に深く関わっているのは大腸の動き
なんと大腸には目があるそう！
昼間、脳が起きているときは
大腸は寝ています。
でも、脳が寝ると
大腸が目を覚まして大ぜん動を始めるそう。
まるでチューブを絞るような凄い動きだそうです。
普通のぜん動運動だと
一度に動くのはほんのチョット
だいたい2,3センチくらい
これは大腸の壁から栄養や水分を吸収するためです。
ところが大蠕動の場合は
進みが凄く早い！
これは栄養や水を吸い取りきったものを直腸（肛門の一歩手前）まで一気に運ぶのに特化した動きです。
これが、寝ている間にちゃんと行われたかどうかがすごく重要
大腸はとてもデリケートで
ちょっとした事で大ぜん動が起きなくなってしまいます。
寝る直前に食事をしたり
ストレスや緊張などで熟睡出来てない時が特に危ないです。
旅行に行って上手く寝付けないと便秘がちになるのはこのせいですよ。
でも、寝る前食べてないし、熟睡もできてるのに便秘になってしまう場合は？
大腸にたまるガスが関係してる可能性が！
なんでも、便秘がちな人っておならが極端に少なかったりするそうですよ。
ガスに含まれる水素やメタンに大腸の動きを遅くさせる働きが！
こちらが健康な人と便秘の人のガスの貯まり方を比較した画像
便秘の人はおならとして出て行かないのでどんどんたまって凄い膨らみになっているのが分かります。
そうなると
ガスが溜まって大腸の動きが鈍りさらなるひどい便秘へと悪循環に陥ることに
解消させるためにはうつ伏せポーズがポイント
枕やクッションをおへその辺りに置いて
そのまま１０分じっとしていたあと、
左右にゴロゴロ
ちょっとやっただけでおならが出そうになる！
これジョブチューンで東邦大学の瓜田先生がオススメしていたやり方ですね。
どうしてこんなに効果があるの？
大腸の断面図を見ると
うつ伏せになった時に直腸が上を向くので、軽いガスが外に出ていきやすくなるからだそう。
タイミングとしては食事直後を避け、
寝る前が効果的
便秘に困っている4人の女性が2週間続けたところ
みなさん効果を実感し、中には３キロ体重が落ちたという人も！
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